脱世間起業の実例10

 

心が軽くなる体験セッション
中島清美さん

┃SNSを活用し人脈を増やす起業法に苦痛を感じていた

 
中島さんは、もともと働くことは好きだった。
 
しかし、勤めて数か月経つと、居心地の悪さを感じたり、体調を崩して自ら辞めることがつづいた。
 
やがて、人間関係を築くことが苦手だと気づいたそうだ。
 
「そのうちに、場所が変わってもけつづられる仕事をしたいと考えるようになりました。そんななかで起業について学びはじめると、SNSを活用し人脈を増やすやり方に苦痛を感じるようになりました。」
 
そして、起業のための行動が止まってしまったのだ。
 
 

┃娘が亡くなり、脱世間起業と出会った

 
じつは、起業が止まったのには、もう一つのとてつもなく大きな出来事があった。
 
「娘が亡くなったことも大きかったと思います。人間関係にわずらわされず、独りで自由に働きたいという思いが強くなり、スマホで『生きづらさ』と検索してBrain with Soulと出会いました。『生きづらさをチカラに変える』という言葉に導かれ、脱世間起業という方法を知ったんです」
 
言葉にできないほど掛け替えのない大切な存在が、結果的に中島さんの進む新たな扉を開いてくれた。
 
 

┃「心が軽くなる体験セッション」で脱世間起業を果たす

 
脱世間起業を学んだ中島さんは「ストリートアカデミー」で講座・セッションをスタートさせた。
 
その名も「心が軽くなる体験セッション」。
 
いったいどんなサービスなのか？
 
「『自分を変えるために目標を掲げて大量行動しましょう！』というものではなく、自分のもって生まれた素質を活かす生き方を一緒に見つけていきましょうというサービスです。まずは星読みというツールを使って、自分のことを知ることからはじめていきます。」
 
世間で流行しているキラびやかな講座やセッションとは一線を画す、着実かつ堅実なコンセプト。
 
本当の苦しみを体験した人だからこそ提供できる、地に足のついたリアルなサービスだと言えるだろう。
 
 

┃「孤独」ではあっても決してひとりではないという安心感

 
中島さんは、Adic Salonの会員。
 
ちょっとした壁にぶつかるたびにAdic Salonにアクセスしたそうだ。
 
「オーディセミナーを聴いたり、動画講座で呼吸法や脱力法を実践しました。作業でいきづまったときには、会員限定のしのぶさんのラジオを聴いてふと心が癒されたりしのぶさんと一緒に笑ったり。また、他の会員さんの様子を感じたり、先に起業されている先輩方の投稿を見ながら頑張れたこともとても良かったと感じています。『孤独』ではあっても決してひとりではないという安心感がありました。」
 
まさに、さまざまな人の生きづらさが中島さんのチカラに変わっていくなかで脱世間起業は果たされた。
 
そしてそんな中島さんの懸命な姿が、他の人のチカラに変わっているのだろう。
 
 

┃生きづらさを抱えた人のお役に立つことは娘の思いと共に生きること

 
脱世間起業を果たしたことで、中島さんは「自分にもできるんだ」と感じられた。
 
そして、自分を見つけてサービスを受けてくれたお客様とのご縁を感じられたのがよかったという。
 
「私も、相談者の方のなかに答えはあり、ご自身で問題を乗り越えていけるとは思っていますが、それは安心して話せる場所があってこそだと痛感しています。『心が軽くなる体験セッション』という名前には、そんな『安心できる居場所』をつくりサポートさせていただくことで心が軽くなり、自分の人生を生きようと思えるようにという想いが込められています。」
 
中島さんは今、「生きづらさを抱えた人のお役に立つことは娘の思いと共に生きること」だと感じながら、その愛する人と手を携えて新たな道を歩んでいる。
 
 
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中島清美 プロフィール 

 
1971年生まれ
結婚を機に見知らぬ土地での生活が始まり、しきたりや人間関係に悩みながらも自分で決めた道だから、早くここでの生活に慣れなければと、周りに合わせて生きていく中で、一人娘が亡くなり、日常が一変。
 
私には、もう生きる意味はないという思いと、これからどうやって生きて行けばいいのだろうという思い。そんな中で、「星読み」と「自分の感情に向き合うこと」を通して、自分の素質を知り、今まで自分の思いや違和感を無視して生きてきたことにようやく気づかされる。
 
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