脱世間起業の実例7
過干渉専門カウンセリング
加藤あらたさん
親と祖父母から目に見えない 「圧力」 を感じて育った
自分の人生は人とは違うのかもしれない。
そんな思いを抱きながら生きてきた加藤さん。
「私は、生まれたときから親は母親だけでした。母親は教師をしていたので、幼少から祖父母に育てられたようなものでした。言われつづけたのは、あなたが変なことをすれば、親は職を失うということ。私は目に見えない 圧力 のようなものを感じながら育てられたのを覚えています。」
子供の頃から、とても窮屈な思いを感じていたそうだ。
同じ悩みを抱えている人の「心の拠りどころ」になれれば
そんな加藤さんが脱世間起業ではじめたのが「過干渉専門カウンセリング」という新しい事業。
親との関係性を、ほどほどな距離感で保ちたいという方に向けた専門サービスだ。
「親が嫌だと相談すると、縁を切ったらどうですかとアドバイスされることも多いと思います。しかし縁を切ってしまったらそれまでですから、あとからご自身が後悔する可能性だってないとは言い切れないでしょう。だから、親がなにかしてくれることには感謝している、だけど多くの干渉はしてほしくないという方の声を、そっとお聞きできたらなと思います。」
過干渉を受けた自分だからこそ、同じ悩みを抱えている人の「心の拠りどころ」になれれば・・・。
「過干渉専門カウンセリング」は、そんな願いからを起ち上げられた。
一般の起業法では心に無理が生じた・・・
加藤さんは、じつはすでに起業をして飲食店を経営してきたオーナー。
でも自分の店にもかかわらず、モヤモヤを抱えたまま日々を過ごすようになった。
「なぜだろうと考えたときに、自分の店だとしても、運営していくためには、世間のセオリーどおりに人をたくさん雇って、そのためには売上をたくさん上げて、追って追って追いつづけなければならない、そこに不自由さがあるのかもしれないと思いました。」
そこにこそ心の無理が生じていた・・・。
そして加藤さんは、脱世間起業と出会い共感することに。
「世間に合わせる必要はない」「自分の負えるリスクの範囲で進めていく」という点に魅力を覚えた
一般的な起業と脱世間起業、その違いはなんだったのだろうか?
加藤さんは、脱世間起業塾の「世間に合わせる必要はない」「自分の終えるリスクの範囲で進めていく」という点に共感と魅力を覚えたとのこと。
「一般的な起業というと、お金をかけたり商品を仕入れる必要が出てきます。脱世間起業には、それがないので、スモールステップで進んでいけることがよかったと思います。WEBサイトを作って公開するだけなら、何もかかりませんからね。」
一般的な起業での契約や諸経費と比べたら、金銭的にも本当にノーリスクに近いくらいの形で起業できるんだなと実感したそうだ。
しのぶさんをはじめAdic Salonのみんなが見守ってくれた
加藤さんは、Adic Salonの会員。
そのメリットを次のように語ってくれた。
「なにか行動をしたときに、しのぶさんをはじめAdic Salonのみんなが見守ってくれることでしょうね。フォローしていただけたり、優しくアドバイスいただけることは本当にありがたいなと思います。一般的な起業塾だと、起業してもおめでとうと言われて終わりだと思いますし、むしろ他人はライバルという感じが出たりもしますからね。皆さまの暖かい見守りはありがたいことですね。」
一般的な起業を経験した加藤さんだからこそ感じられた、リアルなメリットだろう。
カタルシスが呼べる、きちんと相手の方に寄り添えるような人間になっていきたい。
これからの目標を、加藤さんは静かにそう語ってくれた。
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加藤あらた プロフィール
世間でいう『普通』の家庭環境とは違う環境で育ったため、自分の人生は人とは違うのかもしれないという漠然とした考えを持って育つ。
そのせいか進路も就職も、全て周りがする選択とは違う選択をして、後から自暴自棄に陥る。
親が私についたウソを大人になるまで隠されていたことで、人間とは一体なんなのかと人間というものに不信感を持つ。
それでも徐々にでも、自分が少しでも心地良いと思える人生はないかと模索している。
自身が喫茶店を経営し、人のお話もよく聞かせていただくことから、過干渉専門カウンセラーとして人の心により添えるカウンセラーになれたらなと思っている。
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